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初めてのハテナが届きました!

はてなブログ初めて6日目。

初めての「ハテナ」が届きました。

 

投資不動産の少しジャンルが異なるのですが、せっかくの「ハテナ」しっかりお答えしていきたいです。

 

今回、友人が東京近郊のご自宅を売却されるとのこと。

「家を売る時ってどうすればいい?」

ってご質問です。

 

実はまだ、売却予定の方とお目にかかれてないので詳細は一切わかりません。

 

なのでここでお話するのは一般的に家を売りたくなった時、どんな手順でどうすればスムーズにより高く売れるかのレクチャーです。

 

まず一番最初に誰に相談するか?

 

地元の不動産屋から購入しその担当者がまだそのお店にいるような場合は、その担当者に相談に行くのもいいでしょう。

売ったなら、売った時の価格もその土地の状況も築年数もわかっているから、査定もスムーズに進みます。

 

ただ、遠くの業者が仲介だったり、担当者もすでに退職していたら、ということもありますよね。

 

そんな時は、今回みたいに自分の知り合いの不動産屋や友人の知り合いの不動産屋に声掛けてみてください。

 

不動産業というのは、パン屋さんや喫茶店のようにそうそうリピート客がある商売ではないので、自分のこと思い出してくれたり声掛けてもらうとなんだかすごくうれしい気持ちになるものです。

 

だから、できるだけお手伝いしたいなぁって思ってくれるはず。

たとえ、ジャンルやエリアが違ってもアドバイスや他の業者を紹介したりなどはできるかもしれません。

 

相談する際には、資料一式が必要になります。

契約した際にもらったものです。

 

土地の公図や、道路や水道の書かれてる地図みたいなのとか、配置図や間取り図など。

そして、税金関係の書類。

 

そして、家の外観やお部屋の写真なども撮って見せてもらえると話が早いかも。

 

新築で建売を購入されたとしたら、よほどの立地でない限りは、価格は下落している可能性が高いです。

 

建物の方は毎年落ちていくので極端な言い方ですが築20年経過してしまうと建物評価は0ということも。

 

それから、これもとても残念なことなのですが、注文住宅などで意匠を凝らしたら、建材にお金がかかっていてもほとんど評価はされません。

 

場合によっては、そのこだわりが他の方には受け入れられなくて売買が難しくなることも。

 

どの不動産屋に行っても査定金額は出してくれます。

 

ただ、ここで注意すべきは大手の不動産屋などにもあるのですが、査定段階で高値をつけ他の業者を蹴落として専任契約を結ぶところがあります。

実際にはその価格では売れず、どんどん価格をさげることになっていくのですが。

 

価格が適正かどうかは今お持ちの不動産のライバル物件をサイトで調べてみてください。

駅からの距離や築年数、土地の広さや建物の間取りなど似ているものを。

特に駅からの距離や土地の広さ。

 

そしてその価格は残念なことにまだ売れていない物件だという事も意識してください。

今出ているものは今売れていない物件なんです。

 

そして大体の価格のイメージができて、査定も納得できたとしたら、次は業者と契約を結びます。

 

この際、専任媒介と一般媒介とに分かれます。

 

ここが一つのポイントです。

 

専任媒介を結ぶとその業者からしか売れなくなります。

 

請け負った業者は、売り側仲介になりレインズに掲載します。

そうするとそれを日本全国の不動産屋がみてお客さんを紹介します。

 

もし、自分の会社が買主も見つけることができたら両手仲介ということになり二倍の仲介料を稼げます。

 

なので頑張る可能性が高いのです。

レインズだけではなく自社のHPに掲載したり、新聞折込広告に乗せたりもしてくれるかもしれません。

もし担当者がすごくやる気ならオープンハウスを開催したりすることもあるかも。

内見の手配なども一社が管理するので、安心かもしれません。

 

ただ、専任を任せることで物件を囲い込まれてなかなか制約できないというリスクもあります。

某大手仲介は、他社からの問い合わせに、今買い付けが入って商談中などと言って物件情報を他社に出さないなど悪徳な事例の報告も。

 

一般にして、数社に任せる手もあります。

 

一般でも請け負った業者はレインズに掲載することができるので、売り側仲介になれるので自社で買い側も付ければ二倍になり頑張ります。

ただ、他社も関わっている物件なのでコストをかけても他社で決まる可能性もあると思うとどこまでコストがかかられるかは、業者の判断次第になります。

 

また、価格の変更などする場合、同時に伝える必要があります。

 

また、内見などの鍵の手配などもちょっと煩雑になるかもしれません。

 

業者選びに関してはこんなところでしょうか?

 

長くなったので、次回はできるだけ高く売るためにできることをお伝えします。